近くの河川敷


海での初ヌードレクの後しばらくは,家で他の人の居ない時に裸になるくらいで,屋外で裸になることのないまま1年近く過ごしました。
しかし,また暖かい(暑い)季節がやってきて,風を全身の肌で感じたいと思うようになりました。
ところが,私が住んでいるのは都市近郊の住宅密集地で,そう簡単に近くで裸になれる環境ではありませんでした。
ヌードレクできるような海は丸1日がかりか泊まりでないと行けませんし,なにより自分の車を持っていなかったので気軽に遠出できませんでした。
それで思いついたのが近くの大きな川の河川敷でした。
河川敷といっても都市部を流れているので,公園やゴルフ練習場などが整備されていて,人が居ない訳ではありません。
でもそれらを外れた所や茂みの陰など人目に付かない場所はあるだろうと思い,探検がてら自転車で出かけました。

河川敷も着いてみると,公園やらグラウンドやらゴルフ練習場やら結構切れ目なく並んでいて,人も結構います。
なにかしら工事をしている所も少なからずあり,ダンプなどが通る道もあります。
また,近くに背の高い新興マンションが増え,上層階からは土手の内側が見渡せると思います。
さて,向かったのはいくつかの川が合流する地点で,地形が変化に富んでいるので穴場がありそうだと踏んだからです。
私が来た側の河川敷もグラウンドが終わった先は茂みが多くなっています。

土手を降りて公園を横切ると川岸に出ました。そこから上流に向かう砂利道を進んでいくと,背の高い草木に遮られて土手やすぐ裏の公園からも完全に見えなくなりました。
が,ここでは裸にならずそのまま行くと,小さな支流のために道は土手側に寄っていき,草も低くなって土手や公園それに併走する国道などからも丸見えになりました。
支流を渡ると,川岸の方へ踏み分け跡があり,土手側が小高い茂みで覆われた所へたどり着きました。
これはなかなか良い場所だと思い,「いっちょ脱いでみるか」と自転車を置こうとしたとき,きちんと置かれた1台の自転車が目に留まりました。
その先の茂みの中を覗いて見るとなんと1軒のバラックが。
どうやらそこはこの“お宅”の庭のようで,あきらめて静かに撤退しました。
支流の橋まで戻りそこから上流の方へ向かうと,国道からダンプ道が入ってきてしばらく先まで伸びている様子。
ダンプ道と川の間には木などの茂みが続いていて良い場所もありそうでしたが,川岸に数人の釣り人がいたので引き返しました。

再び橋を渡り支流が3連の滝になっている所まで戻りました。
ここから合流点まで続く擁壁があり,自転車ごと強引に降りていきました。
滝の所は砂利道から丸見えですが,さらに進むと草に遮られて2〜3m隔てた砂利道からも通りがかったくらいでは見られません。
砂利道を人が通る様子もなく蒸し暑くもあったので,遂に服を脱ぎました。
素っ裸で擁壁の端まで軽く走り,そこから護岸のブロックへ降り水際まで行きました。
川面を撫でる涼しい風が私の股間も撫でてゆき,なんともいえない心地よさです。
しばらくその辺をぶらついて川面の風を楽しみました。

この日は今にも雨が降りそうな天気でしたが,天気の良い休日などもっと人が多いでしょうし,川岸には子供も遊びに来るでしょう。
実際,私が土手に上がるのと入れ違いに3人連れの小学生が私が居た方へ降りて行きました。

このように,積極的にお勧めはできませんが,都市近郊でも,探せば,そしてタイミングを見計らえば,全く不可能というわけでもありません。


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