ルールとエチケット


何事でもそうですが,ヌードレクにも特有のルールやエチケットがあります。
ヌードレクやオフ会では以下に挙げるようなことを守って気持ちよくレクを楽しみましょう。

人(レク仲間以外の部外者)に見られる(可能性のある)場所では裸にならない。

いうまでもありませんね。

無理をして裸にならない。

地図などの情報で目星をつけた場所に行ってみると,人がいたり危険な場所だったりでヌードレクが難しい状況だった場合,しかもそれが時間やお金を使ってはるばるやって来た場所だったらどうしますか?
もしかしたら多少無理をしてでも裸になるという人もいるでしょう。
少し場所を変えたり時間をずらすなどで安全が確保できればよいのですが,どうやってもだめな場合もあります。
そういう場合,裸になるのはあきらめて普通にハイキング/水浴を楽しむ覚悟と装備も持っておきましょう。

裸になっている時に人に遭遇したら服を着るか身を隠す。

人が居ないと思って裸になっていたら人がやってきたということはよくあることです。
その場合あわてず落ち着いて素早く服を着るか身を隠す場所があればそこに身を隠してやり過ごします。
そのために裸になっていても手の届くところにサッと着れる服やバスタオルを置いておきましょう。
身を隠す場合でも,とりあえず身を隠しておいて服を着るという態勢が望ましいです。
というのも,身を隠してもその隠れている所に入って来たり見える位置に移動したり,通り過ぎると思って隠れたらそこに居着いてしまって出るに出られなくなるという可能性もあります。
裸になる前にあらかじめ隠れる場所や隠れ方を頭に描いておくとよいでしょう。

運悪く裸の姿を見られてしまったらどうしましょう?
まず,見られてからでもとりあえず陰部だけは隠しましょう。
タオルでも帽子でも,最悪なければ手だけでも。
そして「こんな格好で失礼」という意思表示をします。
このときあまり卑屈になったり必要以上にばつが悪そうにせず,明るくさわやか(?)に振る舞いましょう。
「露出狂」ではなく「ヌーディスト/ナチュリスト」であって,人に見られないようにして裸を楽しんでいたが運悪く遭遇してしまったということをわかってもらいましょう。
とにかく,その人が帰って「昨日山に行ったら露出狂の変態が居て気持ち悪かったぁ」となるのは避けたいものです。
逆に「昨日山に行ったら裸で日光浴してる人が居たけど,なんか気持ちよさそうだった。あんなのもありかもね。」となればもうけものです。
人によっては「そのままでいいよ」と言ってくれる場合もあるかもしれないので,その場合は礼を言ってヌードレクを再開してもいいでしょう。
逆に警察に通報する人や,良からぬ仲間を連れてからかったり襲撃しに戻ってくるような輩もいるかもしれないので注意しましょう。

一緒にレクしている人の裸をじろじろ見ない。

裸を“見に”来ているのではありません。
ただ,あまり“見てはいけない,見てはいけない”と意識し過ぎるのも逆に不自然になったり疲れてしまいます。
あくまで自然に,目に入ったら入ったで普通に頭や腕を見るのと同じ意識でいるように努めつつさりげなく目先をそらすようにしましょう。
なかなか難しいかもしれませんが。

裸を強要しない。

初めてレクに参加した初心者ややっと説得して連れて来たパートナーがいざとなって裸になるのをためらったり思い直したりということがあるかもしれません。
その場合,無理に裸になる必要はありませんし,他の参加者やパートナーも裸になることを強要すべきではありません。
ただはなから脱ぐ気もなく参加するというのは,場合によってはエチケットに反するかもしれません。
特に裸になるのではなく他人の裸を見るのが目的などは明らかなルール違反です。

無断で写真を撮らない。

レクの記念撮影などは被写体となる人の許諾を得た上で行いましょう。
これは裸でなくても言えることですが,裸の場合は特に注意してください。
写す場合,車や持ち物など所有者を特定される可能性のあるものは写らないよう配慮し,やむなく写る場合は所有者に許諾を得ましょう。

また,撮影した写真は責任をもって管理しましょう。
管理に責任が持てない・自信がないのなら,その場で見たらすぐに破棄するか,はじめから撮らないようにすべきかもしれません。
写真の媒体もDPEの必要な銀塩フィルム写真は自分でDPEを行うのでなければ避けた方が良いでしょう。
今は写真といえばデジタルで,DPE不要という点ではいいのですが,簡単に複製や二次利用ができるという点ではフィルム以上に注意が必要です。
特にファイル共有ソフト絡みの情報流出が各方面で多発していますが,ご利用の場合は十分な注意と対策が必要です。
(そもそも正当かつ合理的な必要性がなければ,そのようなソフトはなるべく使うべきではないと思いますが)
デジカメの登場ですっかり影が薄くなった?インスタントカメラ(ポラロイドなど)ですが,こういう用途には最適かもしれません。
撮影した写真をweb上に公開するなど個人的記念・鑑賞以外に使用する場合も,忘れずに被写体となった人の許可を得てください。
マスクやトリミングなどの処理を行った場合でもその結果を見てもらって了解を得るようにしましょう。
それからヌーディストビーチ・リゾートなどの施設では写真撮影に関して規定があると思われるので,管理者などに確認しましょう。

腰掛けるときはタオルなどを敷いた上に。

これは案外うっかりしがちなことかもしれませんが,椅子などに腰掛けると座面に排泄口を押しつけることになり,衛生上望ましくはありません。
自分専用の椅子などならまだいいのですが,公共のベンチや他の人の椅子などに座る時は手持ちのタオルなどを敷いてから座るようにしましょう。
欧州などのヌーディストリゾートでは基本常識のようで,レストランの椅子にうっかり直に座ろうものならこっぴどく叱られるそうです。

体を清潔に。

前項とも関連しますが,体は清潔にして出かけましょう。
もちろんおしりもきれいに洗っておくと良いでしょう。
持ち物に携帯ウォシュレットを加えるのもいいかもしれません。


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