裸になるということ


裸になるのはどういう時?

人が普段着ている服を脱いで裸になるのは一般的に何をする時でしょう?

1.性交
2.体の洗浄
3.衣服の交換(着替え)
4.排泄
5.治療・マッサージ
6.水泳・水浴


大半は言ってみればメンテナンス的なものですね。
そうでないのは 16 ですが 6 では普通まだ水着という“服”を着ています。
温泉に入るのは洗うためというより水浴に近いと考えますがこれでさえタオルという“服を着て”入ることが多いようです。
つまり一般的には体を洗うためなどを除いて人が真っ裸になるのはセックスをするとき位ということになり,そのため裸というと性にリンクしてしまうのでしょう。
上に挙げた以外では普通一般には裸になることはなく,なるとすれば裸になりたいからなるということになるでしょう。

なぜ裸になりたいのか?

“一般的”には服を着て行動する場所で特に必要もないのに慣習に逆らって裸になるのには,次にあげるような動機・理由が考えられます。

1.自然の中で自分も自然な姿になって自然との一体感や爽快感を味わう。
2.体を風や日光に直接さらして開放感や爽快感を味わう。
3.全身むらなく日焼けさせたい。
4.芸術その他の表現として。ボディペインティングなど。
  また,祭りなどの風習として行うものも。

5.何らかのデモンストレーションの手段として。
6.性器を風や日光にさらすことで性的な快感や興奮を得る。
7.性器を他人に見せる・見られることで性的な快感や興奮を得る。
8.性器を他人に見せて大きさや形などを誇示する。
9.性器を他人に見せて反応を面白がったりする。
10.単に目立ちたい・注目を浴びたい。


は裸になること自体が気持ちよく楽しいという点で2と極めて近いのですが,こちらは自然志向という要素が加わります。
自然と一体になるためという目的意識ではなく(そういうのもあるかもしれませんが),自然の中で裸になるということ一体で楽しむのです。

は純粋かつ単純に裸になること自体が気持ちよいのであって,それ以上の目的や条件などはありません。
ですから,1と違って必ずしも自然の中でなくてもよく,ビルの屋上や家のベランダでも楽しめます。

は普段隠れている部分まで全身むらなく日焼けさせるために太陽の下で裸になっているのであって,あるいは「裸になりたい」のではなく「日焼けしたい」だけで,また外ではなく日焼けサロンでも事足りるかもしれません。
しかし,人工的な日焼けサロンより太陽の下の方がよいという場合は1や2の要素も含んでいるといえるかもしれません。

については本来はもう少し細かく分けられるのでしょうけど,詳しく書くとこれだけで1コーナーできそうなのでひとくくりにしました。(手抜き?(^^;)
これは表現する以上人に見せることを目的とする場合がほとんどだと思いますが,いわゆる露出狂などとはちがい芸術やユーモアなどから来るものです。(
余談ですが,大観衆の中で素っ裸になるような祭りもあるようですが,これは伝統行事ということで許されているのでしょうか。

ここまではこのサイトでいうヌードレクリエーションの対象範囲,ないしは関連・隣接する行為といえますが,ここより下はちょっと外れる〜全く門外です。

は欧州などで見られるようですが,例えば自然保護を訴えるために裸でデモ行進するなどというものです。(
裸の権利を主張して裸で市街地を行進する団体というのもありますが,私はこの人たちのやり方には賛同しかねます。
(というより日本では到底受け入れられませんね。)

は露出行為の一種には違いないのでしょうけど,7以降と違い他人の視線は必要としません。
単純かつ純粋に風や水流が外性器や陰毛をなでることからくる性感的な気持ちよさや開放感を求めるものです。
もしかすると1や2での気持ちよさの中にはこのような気持ちよさも含んでいる可能性は否定できないと思いますがどうでしょう?

7以降は,門外であるばかりでなく,見せられる側が同意を得た仲間である場合などを除いて明らかに犯罪行為です。

10.いわゆるストリーキングのほとんどはこれ(&9)だと思います。



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